宮城県大和町の古寺で可能な樹木葬
樹木葬は、最近特に人気が高まっている埋葬方法です。
どこの樹木のもとでも埋葬できるというわけではなく、墓地でだけおこなえるため、希望する場合は、樹木葬が可能な墓地を探す必要があります。
土地利用状況は時代によって変わりますから、埋葬するならいつまでも墓地であり続けるといった場所が望まれます。
その点、宮城県大和町にある禪興寺は最適な場所のひとつと言えそうです。
1265年からその地にあり続けるからです。
今日まで、どれだけ大きな社会変動や地震があったことでしょう。
その中で753年も寺であり続けたという意義は大きいです。
禪興寺には非常に広大な墓地があり、樹木葬もおこなえるようになっています。
墓標とした樹木は、おそらくは今後数百年はその地にあることでしょう。
今後その地の土地利用が変わるということは考えづらいです。
それが、都市部の墓地と違うところです。
遺跡の発掘ということが現在盛んにおこなわれていますが、そうした心配はなさそうです。